[Virtuoso] Joe Pass - ジャズソロギターのバイブル的な作品！
By Hans Bernhard - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
「[Virtuoso] Joe Pass」の感想
ジョー・パス（joe pass）との出会いは、私がまだ学生の頃、とあるCDショップの視聴コーナーで聴いたアルバムでした。
最初聴いた音に、体に電流が流れるようなショックを受けたのを今でもよく覚えています。
「これ、、多重録音だよね？」とか、「三本くらいギター重ねてる？」とか、頭がパニック状態。
「ああ、それソロだよ、一人で全部弾いてる」と、そのお店の店長さん。
マジか、、、スゲエ、、！！
そのアルバムが今回ご紹介した「Virtuoso 」 Joe Passになります。
※下のyoutube動画は「Night And Day」。アルバム「Virtuoso」の一曲目を飾る曲です。
当時はロック（メタル）をよく聞き、弾きまくっていた身としては、まずジャズに対して免疫が無かった事と、一本のギターで伴奏とメロディーやフレーズを同時に弾いているという事が信じられなかったんです。
「しかも、即興（アドリブ）？神様やないか！
フレーズもメタルを彷彿とさせる速弾きなんかもあったりでごっついギタリストやなぁ！
これ、どういう運指？ベース音も聴こえるよ？指絡まりそうやな！
ギターってピアノみたいに一人でやれるもんなの？クラシックギターみたいなもん？てか、めっちゃオシャレやん。アドリブってこんなに繋がるもんなの？長っ。これ、バラードか！たまにはクリーンなサウンドもええな。。」（全部当時の視聴時の感想です、笑ってやってください。笑）
初めて聴く音、コード、コード進行、フレーズ、リズム、息づかいの聴こえるような臨場感に圧倒されました。
良いアルバムに出会うと、感動から本当に次から次へと言葉が出てくる、至福の時ですね。
当然そのアルバムはなけなしのお金で買って帰りました。まさに、擦りきれるくらい聴き込みましたよ。
（ジョ・ーパスは今でも私の中では神様です。）
そのアルバムを聴いた１週間後に、とある決意を胸にジャズギターの師匠を探す旅に出ましたとさ。ちゃんちゃん♪
さまざまな出会い、大切にしたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
Joe Pass - Night And Day / youtubeから
[Virtuoso] Joe Pass の収録曲
- "Night and Day" (Cole Porter) – 3:32
- "Stella by Starlight" (Ned Washington, Victor Young) – 5:10
- "Here's That Rainy Day" (Johnny Burke, Jimmy Van Heusen) – 3:36
- "My Old Flame" (Sam Coslow, Arthur Johnston) – 5:17
- "How High the Moon" (Nancy Hamilton, Morgan Lewis) – 4:59
- Cherokee" (Ray Noble) – 3:37
- "Sweet Lorraine" (Cliff Burwell, Mitchell Parish) – 4:09
- "Have You Met Miss Jones?" (Richard Rodgers, Lorenz Hart) – 4:42
- "'Round Midnight" (Bernie Hanighen, Thelonious Monk, Cootie Williams) – 3:38
- "All the Things You Are" (Oscar Hammerstein II, Jerome Kern) – 4:01
- "Blues for Alican" (Joe Pass) – 5:29
- "The Song Is You" (Hammerstein, Kern) – 4:34
Virtuoso (Joe Pass album) - Wikipedia, the free encyclopediaより
